東京、2024年8月15日 ― 世界中のお客様が購入した大切な製品をサポートし、守り、つなぐ革新的なソリューションを提供するビジネスサービス・カンパニーであるAssurant (NYSE: AIZ)は、障がい者平等指数(Disability Equality Index®)で100点を獲得し、Disability:INにより2024年版「障がい者のインクルージョンに関して最も働きやすい会社(Best Places to Work for Disability Inclusion)」に認定されたと発表しました。
2024年版の障がい者平等指数では、以下の点が評価されました。
- 企業文化およびリーダーシップ
- 企業全体のアクセス
- 雇用慣行(福利厚生、採用、雇用、教育、定着、昇進、便宜)
- 地域社会への参画
- サプライヤーの多様性
- 責任ある調達(加重なし)
Assurantのプレジデント兼CEO、キース・デミングス(Keith Demmings)は次のように述べています。「私たちは、あらゆる能力を持つ人々が機会とインクルージョンを見出せるような企業文化の創造に尽力しており、その努力がDisability:INに認められたことを誇りに思います。Assurantの取り組みを他の主要な組織と比較することで、私たちは学び、当社のプログラムと影響力を拡大して、世界人口の大きな部分を占めるこうした人々の可能性を最大限に引き出す手助けができます。」
Assurantでは、さまざまな方針、プログラム、そして支援活動を通じて、あらゆる能力を持つ従業員にとって安全でインクルーシブな職場を維持していることに誇りを持っています。Assurantは2023年に、以下の取り組みを含め、あらゆる能力を持つ人々のための、インクルーシブで公平な職場づくりに向けた取り組みを進めました。
- 全米障がい者雇用意識向上月間(NDEAM)を機に、あらゆる能力を持つ社員が支援を受け、理解され、評価されるインクルーシブな環境を育むため、認識、教育、アクセシビリティを推進することを目的とした社員リソース・グループ(ERG)であるAbilities@Assurantを立ち上げました。このERGは、介護者としての役割を担いつつ、可視的な、または目に見えない障がいをめぐる障壁や偏見の排除に努めています。
- 「職場におけるあらゆる能力の尊重」および「ニューロダイバーシティについて理解する」と題した学習・開発コースを提供し、その内容として、障がいに関するエチケット、インクルーシブな言葉遣い、およびニューロダイバーシティに関するガイドラインを取り上げました。
- 障がいのある候補者にアプローチできるよう、Disability:INとのパートナーシップや海外での地域パートナーシップを通じて採用活動を拡大しました。
- 候補者の体験をインクルーシブなものにすることに注力し、面接のプロセスを更新して、候補者が、面接の際に便宜を図るよう求める選択肢があると認識できるようにしました。
- 「Take Time to Talk Today」を通じてメンタルヘルスに対する認識を高めるとともに、Veterans@Assurant ERGと提携して追加リソースを提供しました。
Disability:INの社長兼CEOであるジル・ホートン(Jill Houghton)は次のように述べています。「Disability Equality Indexの10周年を迎え、障がい者インクルージョンの推進をリードする上で積極的な役割を担い、他社が従うべき指標を打ち立てている国内外の企業542社をとても誇りに思います。これらの企業によるインクルーシブな職場づくりへの献身は、優秀な人材を惹きつけるだけでなく、今日のグローバル市場においてイノベーションを推進し、持続可能な業績を生み出します。私たちは協力して、あらゆる人が貢献し、繁栄できる未来を創造しています。」
Assurant Japan株式会社 代表取締役社長 藤本 潤一は、次のように述べています。「多様性と包摂性の重視は、当社の大切なカルチャーです。私たちは皆、様々な特性や個性を持っています。その特性や個性を理解し、互いに尊重し、助け合うことで、それぞれの力が引き出され、活かされ、結集されることで、素晴らしい成果を達成できると信じています。引き続き、様々な障がいについて学び、学んだことを実践し、誰にとっても働きやすく、また働きがいのある職場作りに取り組んでまいります。」
Disability Equality Index®について
Disability Equality Indexは、障がい者のインクルージョンに関する企業の方針とプログラムを毎年ベンチマーキングするための、独立した第三者による主要なリソースとなっており、現在では米国のフォーチュン100企業の70%超、フォーチュン500企業の約半数から信頼を得ています。そうした企業は、社会的及びコーポレートガバナンス的要素に関する新しいグローバルな報告指令やステークホルダーの期待が、自社の事業、文化、評判、および財務上の成績にどのような影響を与えるかをますます考慮しなければならなくなっています。
Disability Equality Indexは、インクルージョンの実践の促進に関して企業を支援する目的で設計された、客観的で実態を反映し、先見性があり、かつ秘密が保持された、障がいに関する評価ツールです。この指数は、企業が5つのスコア・カテゴリー(文化およびリーダーシップ、企業全体のアクセス、雇用慣行、地域社会への参画、サプライヤーの多様性)にわたって、測定可能で具体的な行動のロードマップを構築するのに役立つ包括的なベンチマークです。参加企業には0点から100点までのスコアが与えられ、80点以上を獲得した企業は、当該ベンチマーク年度の「障がい者のインクルージョンに関して最も働きやすい会社」に認定されます。
米国障がい者協会(AAPD)について
AAPDは、変革を目的とした会議の招集やつながりの形成の主体となるとともに、触媒としての機能を果たし、障がい者のために政治的・経済的な力を高めます。あらゆる障がい者の権利を擁護する全国的な団体として、障がいを持つ6,000万人超の米国民の完全な市民権の保護を訴えています。詳しくは、https://www.aapd.com/ をご覧ください。
Disability:IN®について
Disability:INは、ビジネスにおける障がい者のインクルージョンと平等を推進する世界的組織です。500社を超える企業がDisability:INと提携し、障がい者インクルージョンに関する世界で最も包括的なベンチマーキングおよび報告のツールであるDisability Equality Index(障がい者平等指数)、クラス最高のカンファレンスやプログラム、専門的な助言と関与、そして公共政策上のリーダーシップを通じて、ビジネスと社会に長期的なインパクトを生み出しています。詳しくは、https://disabilityin.org/ をご覧ください。